クラウドスペシャリスト・リレーインタビュー 第4弾「運用アウトソースと「+M」」

2016年12月6日by 梶山慎平

第4回テーマ:運用アウトソースと「+M(プラスエム)」

ICT基盤運用の効率的なアウトソースを実現する「+M」

NTTコミュニケーションズ株式会社
クラウドサービス部クラウドスペシャリスト
梶山 慎平氏

企業が、クラウド等のICT基盤を活用してビジネスを加速する時、運用フローや体制をどのように設計するかは、非常に重要なポイントです。例えば、国内・海外で新しいビジネス展開を行う際や、新システムを構築する際など、アプリケーション側、ICT基盤側、それぞれ誰がそのシステムを運用するのでしょうか。 専任の運用者を雇用して社内で行いますか?それともアウトソースするのがよいでしょうか?システム運用にはさまざまな選択肢がありますが、企業はどのような方法を選ぶべきでしょうか。

今回は、クラウドICT基盤の運用を検討する際に検討すべきポイント や、運用ニーズに合わせたソリューションについて、NTTコミュニケーションズ クラウドスペシャリストの梶山 慎平氏にお聞きしました。

今、企業のICT運用の状況は

――企業がクラウドなどのICT基盤の運用を検討するにあたって、企業はどのような状況に置かれているのでしょうか。

NTTコミュニケーションズ 梶山氏(以下、梶山):
今、多くの企業でデジタルトランスフォーメーションが進んできたことで、企業はICTの2つの側面を考慮する必要に迫られています。1つは、基幹系やERPシステムなどのオンプレミスと同等の堅牢性や安全性が重視される「トラディショナルICT」、もう一つは、IoTやビッグデータ解析などのデジタルビジネスの俊敏性や柔軟性に対応する「クラウドネイティブICT」。この2つの異なるICTを実現するために、ハイブリッドクラウドを選択する企業も増えています。