IT業界向けBtoC無料マッチングサイト『e案件.net』

2016年8月19日by 矢後圭一

まず、御社の事業内容を教えてください。

「ウェブスター」ロゴ
矢後氏:
株式会社ウェブスターは2006年に設立し、システムエンジニアリング事業を主として成長してきました。現在では、多くの企業様から案件依頼をいただけるようになり、クオリティの高いサービスを提供しています。
2015年より技術力の高さとノウハウを活かし、クラウド事業を開始いたしました。
クラウド・エヌをプラットフォームとし、自社サービスの提供や、お客様の要望に応じた企画からシステム構築、運用管理および改善提案に至るまでを一貫してご提供しています。
特に自社で提供するウェブスタークラウドは、クラウド・エヌをプラットフォームとしてクラウド型ファイルサーバーやメール配信システムといった様々なソリューションを提供しております。

「e案件.net」とは、どのようなサービスですか。

「e案件.net」ロゴ
矢後氏:
『e案件.net』は、2011年に「ITフリーエンジニア向け求人サイト」として開発し、運用・保守を行って参りました。スキル・勤務地・金額等の項目から希望する案件を素早く検索できるのが特徴のサービスとなります。
現在では「IT案件」の検索結果で1位に表示されるようになり、日々案件探しを目的とした多くのエンジニアが訪れており、年齢・性別・職種など幅広い層の方に利用頂いております。

クラウドサービスをプラットフォームとして選定された背景をお聞かせください。

矢後氏:
昨今のエンジニア不足により、企業様から案件掲載のお問い合わせを多数いただくようになりました。そのため、2016年より「IT業界向けBtoC無料マッチングサイト」として『e案件.net』をリニューアルオープンしました。
リニューアル後、アクセス数の大幅な増加を見込まれたため、それまで利用していたオンプレミス環境からリソース増減が柔軟なクラウド基盤へ移行しました。
  • OS Cent OS 6.7 64bit
    ディスク 500GB×1個、40GB×3個
  • OS上での設定内容

    • Web(Apache2.2)
    • AP(PHP5.3)
    • DB(MySQL5.1)
    • Mail(Qmail1.03)
    • SSL(OpenSSL1.0.1)
    • SMTP/POP3 over SSL(stunnel4.44)
    • VPN(OpenVPN2.3)
    • File Sever(Samba3.6)
    • SVN(Subversion1.6)

実際にクラウドに移行してみた結果どうでしたか?

矢後氏:
クラウド・エヌに基盤を移行した結果メリットと感じた点は4つあります。

1点目は、インターネット環境があればどこからでもクラウドサーバー環境にアクセスすることが可能なため、お客様の要望等に素早く対応できることようになったことや、サービス開発拠点を一つにまとめる必要がなくなったことです。

2点目は、オンラインでリソースの追加・変更などが可能なため、従来のオンプレ環境と比較してインフラ調達期間がなく、サービス開始が自由にできることや、仮想サーバーのスペック拡張が容易なため、コストを抑えてスモールスタートが可能であることです。

3点目が、クラウド・エヌを利用することで物理サーバーの保守・運用のコストを減らすことが可能になった点です。クラウドサービスでは、物理サーバー側の保守運用はNTTCom側で実施してくれるため、弊社では仮想サーバーの運用のみに注力すればよくなりました。また、DDoS攻撃への対策についても基盤側で実施しているため安心して利用することが可能です。

4点目は、クラウド・エヌはネットワーク転送料が無料であるため、コスト計算し易い点がメリットと感じています。

逆に、デメリットとしては、インターネット環境がないところでは作業ができない事や、インターネット回線速度が遅い場合などに支障が出てしまう点がデメリットとなりますが、最低限のネット環境が整っていれば問題なく作業が可能です。

「e案件.net」の今後の展望をお聞かせください。

矢後氏:
今後、エンジニア不足に悩まれる企業様やより良い条件を求めているエンジニアのお役に立てるようにさまざまな機能をリリースしていく予定です。