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CloudnのCompute上にDokku Alternativeを構築する

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こんにちは。NTTコミュニケーションズの松本です。

今回はDockerを使用したHerokuクローンDokkuの機能拡張版Dokku AlternativeをCloudnのCompute上に構築します。
Dockerとはコンテナ型仮想化技術の1つで、ESXiなどのハイパーバイザ型の仮想化よりも少ないオーバーヘッドで仮想環境を構築することができます。
Dokku AlternativeをCloudn Compute上に構築することで、開発したアプリケーションをGitでバージョン管理しつつ、自動でCloudn上にデプロイできるようになります。

1. VMの作成

select_vm
まずはダッシュボードからVMの作成を行います。
OSはUbuntu 14.04 LTSが推奨されているため、そちらを選択します。
ゾーンやプランは必要に応じて選択してください。
今回はjp-e1a、t1.microで検証しました。
セキュリティグループについては、SSH用にポート22、管理用にポート2000、Webアプリケーションのアクセス用にポート80を開ける必要があります。

2. DNSの設定

VirtualHostを利用してアプリケーションを振り分けるため、DNS Aレコードの設定が必要です。今回は、「dokku-n.com(管理用)」、「app.dokku-n.com(アプリケーション用)」という2つのドメインに、先ほど作成したVMのグローバルIPをひもづけました。

3. Dokku Alternativeのインストール

作成したVMにSSHなどでログインしインストールを行います。初期ログインユーザ名はubuntuになります。

実行するとaptで必要なパッケージのインストールが行われ、最後にWEBrickでWEBサーバーが起動します。
bootstrap

4. Dokku Alternativeの設定

ブラウザでhttp://<管理用ドメイン>:2000にアクセスし、セットアップ画面を開きます。
dokku_setup
Public KeyにクライアントのSSHの公開鍵を記入し、Hostnameに管理用ドメインを記入します。Finish Setupを押すと自動的に設定が完了します。
Your app URLs will look like:に表示されているURLがアプリケーションをデプロイしたときに使用するURLになります。

もしも、セキュリティーグループの設定やiptablesの設定を見直してもセットアップのWEBページが開けない場合は、下記のファイルを編集して使用するポートを変更し、実行しなおしてみてください。

5. Dokku Alternativeの利用

設定が完了したら早速利用してみましょう。
ここではHerokuの公式レポジトリにあるNode.jsのサンプルアプリケーションをデプロイしてみます。

Herokuを使ったことのある方にはお馴染みですがgitでレポジトリをpushすると自動でビルドされ、アプリケーションが起動します。
Dokku build
デプロイが完了するとURLが表示されるのでそちらにブラウザからアクセスするとアプリケーションが起動しているのが確認できます。
node-js-app-page

7. まとめ

今回はCloudn上にDokku Alternativeを構築する方法をご紹介しました。
Dokku Alternativeは手軽にアプリケーションをデプロイすることができるので是非一度検証してみてください。

※本記事の内容は、Cloudnの活用方法の一例を示したものであり、お客様の環境・構成において動作することをお約束するものではありません。 従いまして、本記事の内容によって生じたトラブルや損害についても、弊社では責任を負いかねますのでご了承ください。
また、本記事の内容に関してのサポートは行っておりませんので、予めご了承ください。

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