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不具合の内容

CentOS7系オフィシャルテンプレートより生成された仮想サーバーを再起動した後、/var/log/messagesにcannot send router solicitationというログが出力される。

(例)

Nov  4 06:00:52 localhost NetworkManager[536]: <error> [1446616852.616110] [rdis c/nm-lndp-rdisc.c:251] send_rs(): (eth0): cannot send router solicitation: -101.

これはIPv6が再起動後にNetworkManagerにより有効化されるために発生する事象です。出力されるログはIPv6 ネイバーディスカバリーでRSを送信できないというエラーメッセージを指しています。Cloud nではIPv6アドレスを利用することが出来ないため、このようなエラーメッセージが出力されますが、エラーログが出力される以外に動作に支障はありません。

回避方法

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 をIPv6を無効化するように適切に編集する。
(お客様でVPCタイプにおいてNICを追加された場合はそちらも対応が必要です)

こちらは一時的は回避策ではなく、オフィシャルテンプレートより作成された仮想サーバーへの根本対処となります。
すでにオフィシャルテンプレートより作成された仮想サーバーに関しましては、操作マニュアル:オフィシャルテンプレートについての仕様に記載のあります通り、上記不具合のオフィシャルテンプレートへの修正完了後であっても、お客様ご自身で対応をいただく必要がございます。
また、現在新たに仮想サーバーをCentOS7系オフィシャルテンプレートより作成いただく場合にも下記を実施いただく必要がございます。

ご不便をおかけし恐縮ではありますが、オフィシャルテンプレートの更新まで、今しばらくおまちください。

<ifcfg-eth0のアップデート手順>

1. /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 をエディタで開く

例:

# vim /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

 

2. 下記のdiffを参考に編集する

< IPV6INIT="yes" 
< IPV6_AUTOCONF="yes" 
< IPV6_DEFROUTE="yes" 
< IPV6_PEERDNS="yes" 
< IPV6_PEERROUTES="yes" 
---
> IPV6INIT="no" 
> IPV6_AUTOCONF="no" 
> IPV6_DEFROUTE="no" 
> IPV6_PEERDNS="no" 
> IPV6_PEERROUTES="no"

3.    NetworkManager/netweorkを再起動する(通信断が伴います。)

# systemctl restart NetworkManager
# systemctl restart network

大変恐縮ではございますが、不具合解消まで今しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。